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占星術


占星術の起源
2024年2月24日-占星術の起源 時代区分 ・ 今日はクッキーと紅茶を飲みながらぼんやり春分点のことを考えていました。実際に春分点が水瓶座に移り、水瓶座の時代が始まるのがいつからなのか、ということです。私が考えて分ることではないとは思いましたが、私なりに考えてみました。結論としては、分からない、あるいは決められない、ということです。水瓶座への移行が2,813年というのは遠すぎる気がしますし、宝瓶宮占星術の方の唱える1989年というのは根拠が不明です、ということできっとまあその中間のどこかなんでしょうが、それははっきりとは決められない、というのが私の結論です。 エーテル的な境界 ・ どうしてそう考えたかというと、例えば二人の人物が向き合っていたとして、両者の境界はどこか、ということが質問として出されたとして、それに対してどんな答えがあるでしょうか。それに対して、それぞれの人物の肉体的な境界は皮膚なので、それぞれの人物の皮膚がもっとも近い部分の中間線あたりが境界というのが一つの答えになると思います。 しかしながら、シュタイナーに言わせれば人間は肉体
水野 辰哉
6月17日読了時間: 6分


アストロロジーと神話
黄道12宮の最初に来るのは牡羊座です。1年の内で昼と夜の長さが同じになるのが春分と秋分ですが、アストロロジーではこのうちの春分の時の太陽の位置を牡羊座の0度と決めています(トロピカル方式。他にサイデリアル方式というのもあります)。今年2024年だとそれは3月20日の12時6分に起こりました(この時、地球が太陽の周りを回る公転軌道上で、1年のうちで地球上の昼と夜の長さがちょうど等しくなる春分点の位置に到達した)。ただし、その時に天空上で太陽の背後にあった星座は牡羊座ではなくて魚座でした。古代のバビロニアで占星術が始まった頃にはこの2つ(サインの牡羊座の0度と実際の星座上の位置)は一致していたと考えられますが、その後、地軸の歳差運動によって春分点が黄道上を移動していったことにより、現在ではこうしたズレが生じています。 最初のサインである牡羊座はいわば赤ん坊のような魂です。まだ人生の経験がなく、生命のエネルギーに満ち溢れています。今、目の前にあることが全てであり、そこに向かって好奇心で突進していきます。危険ということは考えません。何にも染まってい
水野 辰哉
2024年10月3日読了時間: 6分


アストロロジー(占星学)の意義
次の写真は雲を撮ったものです。まるで天使が羽を広げて空に上って行くようにみえました。私たちは、目の前にある景色を見てそこに何か形を発見し、それに意味を与えて、さらにはそこから物語まで作ってしまうことがあります。古代の人々が夜空の星を眺めていて、星と星を線でつないで何かの形を想像し、それらを人や動物の形としてとらえ、さらにそこからそれらの動物や人物にちなんだ神話を生み出しました。 こうしてできた星座のうちから、太陽の通り道である黄道に沿って並んでいる12の星座が選ばれ、黄道12宮(12サイン)と名づけられました。英語ではzodiacと言い、獣帯と訳されますが、これは各サインを構成する星座にいろいろな動物(および人間)が割り当てられているからです。12サインは、牡羊座から始まって順番に牡牛座、双子座、蟹座、獅子座、乙女座、天秤座、蠍座、射手座、山羊座、水瓶座、魚座と続きます。 星の配置を表す図(ホロスコープ)においては、中心に地球があり、その周りを10個の惑星(アストロロジーでは、太陽と月も惑星としてカウントするので全部で10個になります)が配置
水野 辰哉
2024年9月30日読了時間: 5分


コンステレーション(星座)
ユング派の心理学者である故河合隼雄先生がコンステレーションというタイトルで行った京大での最終講義で患者とのコミュニケーションに関して次のようなお話をされていました。コンステレーションとは星座という意味です。conは英語の接頭辞でtogetherとかwithということで共にという意味で、stellaというのは星を意味します。 先生はクライアントが話すことにパッと飛びつくのではなく、フンフンと聴いてできるだけ話を引き出すことが大事だと言っています。それによって全体の状況を見ることが大事なんだと思います。クライアントが抱えている問題はクラインアントの目の前にあって、クライアントにとっては大問題な訳ですが、実はその後ろに隠れた問題がある。それを含めて全体をみなさい、ということなのだと思いました。 具体例として、ある時河合先生の部屋に学生が飛び込んできていきなり「先生は卦を信じますか?」と聞いてきたことがあったそうです。そういう時、大事なのはすぐにそこに焦点を当てるのではなく、その人の状況を全体的に把握できるよう、できるだけ話を聞くということだそうで、
水野 辰哉
2024年8月22日読了時間: 3分


天体の運行と歴史の流れ
『ユングと占星術』(マギー・ハイド著 鏡リュウジ訳 青土社)という本の中に下のような興味深い図が載っています。同書29ページの図1.3『魚座の時代』という図で魚座とその中にある恒星が描かれ、その下に各恒星を春分点が通過した年が書かれています。 一番左側がアル・リスカαで111BCとなっています。アル・リスカは恒星の名前で、αはその星座の中で最も明るい星(首星)であること示しています。魚座には綱でつながれた二匹の魚が示されています。アル・リスカは魚座の最初の方、二本の綱が交差する点に位置します。 さらにその下に歴史的な出来事とその年が書かれています。それによって、各恒星のところを春分点が通過した際、歴史的にどんなことが起こったかを知ることができます。例えば、春分点がアル・リスカを通過した 111BC の右は7AD、キリスト紀元7年となっています。春分点はアル・リスカを紀元前111年に通過し、その後キリストが誕生しました。その後、歴史の進行につれて春分点が黄道上の魚座の上を右の方に移動していったことが分かります。 2匹の魚のうち、垂直方向に伸び
水野 辰哉
2024年8月18日読了時間: 7分
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